#4 ワインの道を征く【2】
こんにちは。
タケクマです。
ワインの道を征く、2回目です。
ワインに関する本を数冊買い、ネットの海をのんびり巡っております。
勉強する中で、一つ、気付きがありました。
「あ、これ、ヤバい代物に手を出したわ…笑」
歴史が長いってのもありますが、ブドウの品種も多いし、赤、白の違いもあるし、産地も多いし…。
フランスのワインを綺麗に掬っていくってなると、数年、いや、数十年、一生掛かるのではという感覚です…苦笑
まぁそんな感じで、とんでもなく長い道のりですし、調べて行く中で、「これってどうなんだろう?」と疑問に思うことも増えていくかと思います。
それらについても、可能な限り調べていこうとは思いますが、ぜひ、自分で調べていただけると良いのかなと思います。
さて、今回は、ワインの始まりについて書こうかなと思います。
最初から残念なお知らせになりますが、明確に、これが始まりってのは分かってないみたいです。所謂、諸説ありってヤツです。
今のジョージア(グルジア)の辺りで、紀元前6,000年だか8,000年頃には、既にワインがあったのではと言われているみたいです。
最古のブドウ畑の跡も見つかっている様です。
あとは、『ギルガメッシュ叙事詩』の中にワインに関する記述があるそうです。
メソポタミア文明の物なので、今のイラク辺り人もワインを作っていたという事ですかね。
ちなみに、今書いてきた年代の日本は、何時代かというと、縄文時代の早期です。
貝塚だ、縄文土器だ、言ってる時代に、既にワインがあったって、ただただ凄いなと…。
ちなみに、調べた訳じゃないんで、正しいかどうかは分かりませんが、
日本酒は原料が米なので、製造は、稲作が始まったとされる弥生時代、早く見積もっても縄文時代晩期だと思うので、如何にワインの歴史が古いかが分かりますよね…。
まぁこれはタイムマシンに乗って、その時代に行く他ないと思うのですが、最初のワインって、どういう風に作られたんですかね?
ブドウを樽に入れ保存してたら、出来てたとか、そんな話なんですかね。
少し話は逸れますが、コンニャクって、コンニャク芋のままでは、絶対に食べられないじゃないですか。
仮にコンニャク芋のままで食べたら、病院行きですので、間違っても口にしない様に。
素手で触ったら危険って部分をクリアして、アルカリ液(灰を溶かした水とか)を入れて、あのプルプルの形にしてやっと食える。
私の中で開催されている、「そこまでして食いたいか?と思う食品ランキング」で圧倒的1位の食品なのですが、どういう風な発見で、製造方法が分かったんですかね…。
ワインも含めて、気になるんですけど、文献にはないでしょうしね…。
誰かタイムマシンを作ってください笑
すみません、話を戻します。
この後、エジプトやらギリシャの方へ伝わっていくのだそうです。
そして、フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国でワイン作りが拡大するキッカケとなる人物が現れます。
ローマ皇帝 ジュリアス・シーザー( ユリウス・カエサル)です
殺される際に「ブルータス、お前もか」と言ったとか言ってないとかっていう、あの人です。
世界史は高校で少し触れて程度で、そのあとは、ずっと日本史しかやっていないので、世界史の知識が薄くて申し訳ないのですが、
そんな私でも知っている人です(拍手
各地に攻め入った時に、痩せた土地でも育つブドウ畑を作って、食材調達をしていたらしいのですが、その影響で、ワイン作りが盛んになった様です。
まぁ他にも、地理的にワインの運搬がしやすかったり、政治的な影響でイギリス王室と繋がりが出来たことで、消費される様になったとか、色々な影響があって、今のワイン大国フランスがあるみたいです。
まぁこの辺の深そうな話は、おいおい。
長くなってしまっても読む気が失せると思うので、今回はこの辺で終わりたいと思います。
今回のポイントとしては、
・縄文時代の頃からワインが作られていた
・ジュリアスシーザーの遠征がワイン大国の礎となった
そんなところでしょうか。
それでは、また次回。
タケクマ